人間の命と犬の命を比べた場合、子供たちの42%が「人間の命より犬の命を優先する」と回答したことが判明。

一方、大人たちの場合「犬の命を優先する」と答えたのは全体の17%に過ぎませんでした。

また人間とチンパンジーを比べたケースでは、子供たちの28%が「人間の命よりチンパンジーの命を優先する」と答えた一方で、11%の大人たちだけが「チンパンジーの命のほうが優先」だと答えました。

4歳の子供では犬・猫・イルカなど身近な動物のほうが警察官や病人などより高い関心を惹き付けましたが、10歳になると逆転を起こし、動物より人間のほうにより高い関心を示しました。

人間の命のほうが動物の命よりも重要であるとする概念が、発達の後期段階(10歳以降)に現れる可能性が示されています。

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