5~6月になると、コンクリートの壁をちょこちょこと動きまわる小さな赤い虫たち。その正体は「カベアナタカラダニ」というダニの仲間だ。
ミカンハダニは、抗酸化作用の強いカロテノイドの一種で赤い色素成分「アスタキサンチン」を体内に多く蓄積することで、紫外線や熱による酸化から身を守っていることが知られていた。
カベアナが保有するカロテノイドの量を調べた。すると、ミカンハダニの127倍の濃度のアスタキサンチンを蓄積していたという。
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5~6月になると、コンクリートの壁をちょこちょこと動きまわる小さな赤い虫たち。その正体は「カベアナタカラダニ」というダニの仲間だ。
ミカンハダニは、抗酸化作用の強いカロテノイドの一種で赤い色素成分「アスタキサンチン」を体内に多く蓄積することで、紫外線や熱による酸化から身を守っていることが知られていた。
カベアナが保有するカロテノイドの量を調べた。すると、ミカンハダニの127倍の濃度のアスタキサンチンを蓄積していたという。