●赤い食品
 トマトに含まれるリコピン、ビーツに含まれるベタレイン、イチゴに含まれるアントシアニンには、炎症を抑える作用、血糖値安定、脂質代謝改善、免疫調整作用があります。

●オレンジの食品
 にんじんに含まれるαカロテン、βカロテンや、みかんに含まれるβクリプトキサンチンには、性ホルモンを調整する作用があり、乳がん、前立腺がんを予防します。

●黄色の食品
 レモンやショウガ、パイナップルなどにはカロテノイド・ベタレイン・フラボノイドが含まれ、胃腸の運動を改善し、消化を助けます。

●緑色の食品
 ほうれん草などの葉物野菜や、ブロッコリー、小松菜などのアブラナ科の野菜は、クロロフィル(葉緑素)、葉酸やビタミンKを豊富に含み、血液をサラサラにします。アブラナ科の野菜に含まれるグルコシノレートには抗がん作用があります。

●紫色の食品
 なす、ブルーベリーには、アントシアニンを豊富に含み、学習能力、記憶能力、認知機能を改善したり、気分を良くします。ブルーベリーは炎症、細胞の劣化を抑える効果も注目されています。

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