権力のある人が無能感を抱くと、他者に対して攻撃的になり、不必要に人の足を引っ張ったり、恨みを持ったりする傾向がある。しかし、無能感だけで攻撃的になるわけではありません。実際、弱い立場の人が不安を感じても、同じようなマイナスの行動に出ることは通常ありません。

リーダーが実際に感じている自信や能力と、役職に対する期待の大きさ(リーダーシップ能力、知識、情報へのアクセスなど)とが乖離していると、自尊心を守り、自分の行動を正当化しようとする、いわゆる「自我防衛」の行動を取るようになります。

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