問題にまったく対応しないことで問題に対応するやり方のことを、心理学で「回避的コーピング(avoidance coping)」という。不安や嫌な気分をあえて思い出さないようにすることは、かなり魅力的な方法である。

 しかし実際には、このやり方は、問題を受け入れ、きちんと対応する以上にストレスや不安を作り出すし、自信まで喪失させると心理学者は言う。

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