マスク氏は1999年にX.comというオンライン銀行を創設しましたが、ソフトウェア企業のコンフィニティと合併後、コンフィニティの共同創業者であるピーター・ティール氏にX.comのCEOの座を奪われてしまいます。コンフィニティが運営していたサービス「PayPal」の名を取り、X.comはそのままPayPalに改名しましたが、マスク氏は2017年にX.comのドメイン名を買い戻すことに成功しています。
この買い戻しについて、マスク氏は当時「PayPalがX.comの買い戻しを許可してくれたことに感謝します。今のところ特に計画はありませんが、自分にとってセンチメンタルな価値があるんです」と語っていました。