2015年10月時点のデータだが、当時最上位にランクされていた100万件のウェブサイトの96.3%でLinuxが稼働していた。GoogleやFacebook(現Meta)、Wikipediaなどのウェブサイトもその中に入っている。クラウドでも同様であり、クラウドの90%ではLinuxが稼働している。「Microsoft Azure」のユーザーでさえも、「Windows Server」よりもLinuxの方を好んで稼働させている。詰まるところ、ウェブアプリケーションやウェブサービスを使って1日を過ごしているあなたも、そして他のほとんどの人々もLinuxユーザーなのだ。