1968年に発表した「共有地の悲劇(The Tragedy of the Commons)」という論文です。

アメリカの生物学者、ギャレット・ハーディンは、ある人類共通の思考態度が“共有地の悲劇”をもたらしていると考えました。それは、「ほかのすべての人々を犠牲にしてでも、自分の福利の最大化のみに努める」というものです。

「共有資源が枯渇するという不幸そのものが“悲劇”なのではない。枯渇することがわかっていながらも、その不幸に向かって突き進むことしかできないことが“悲劇”なのだ」

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