1965年、化学者のジェームズ・シュラッターは、潰瘍の治療薬を合成しようとしていて、フラスコの縁に付着していた物質が、たまたま指先についてしまった。
そして作業の途中、紙を触るときにうっかりして指先をなめてしまった。甘い味がした。砂糖よりもずっと甘かった。
シュラッターが発見したのは、アスパルテームだった。
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1965年、化学者のジェームズ・シュラッターは、潰瘍の治療薬を合成しようとしていて、フラスコの縁に付着していた物質が、たまたま指先についてしまった。
そして作業の途中、紙を触るときにうっかりして指先をなめてしまった。甘い味がした。砂糖よりもずっと甘かった。
シュラッターが発見したのは、アスパルテームだった。