どんな自信家だって失敗すれば落ち込むし、ときには自信を喪失してしまうこともあります。
そのようなときの療法として効果的なのが、「好きなもの」を10個列挙することです。

この療法にはふたつの側面があって、ひとつは、好きなことを考えていると、それだけで自然とポジティブな気持ちになれること。

もうひとつは、自分にとって大事なものは身近にあると気づけることです。

ほとんどの人は「好きなもの」と言われるとなぜか食べ物を連想するようで、リストのなかにはだいたい「ケーキ」とか「バナナ」とか好きな食べ物が入っています。そうしたら、その食べ物をすぐさま買いに行き、こう考えるのです。

「この世に生きて好きだと思ったもの10個のうち1個がもう手に入った!」

実際にそれを手に入れたり、好きなことを実行したりするだけで楽しくなり、ネガティブな気持ちは必ず薄れていきます。

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