「キャラクターの声色は、自分の中で“これかな?”としっくりくるまで声に出してみることが多いです。キャラクターの絵とセリフを何度もみながら“これではない……あ!これかも、いやこのときはこんな表情をするかも……”みたいなことを繰り返してつくっていきます」
「正解の声なんてわからないはずなのに、アーニャの声は“わかる!”と思ったのは覚えています。なのでオーディションの段階から今のアーニャの声色でした。ただ、久しぶりに初期のアーニャの声を聞いたときに“声、高っ!”と思ったんです。お話が進む中でアーニャもフォージャー家になじんで、いい意味でふてぶてしくなった結果かもしれません(笑)」