最初のスーパーバイザーが新潟の中学をオール1で卒業したというのが最大の自慢。彼が入ったときは客単価を出さないといけないわけね。売り上げ÷入客数ね。その割り算がどうしてもできなかった。
「社長、俺、新潟の中学でオール1で割り算はわからないんですけれども」と。「そうか。割り算をわからないのか」と(笑)。
「おまえの家族でりんご1個を4人家族で分けるとどうなるか。これは1÷4なんだ」ということから始めた。
でも、できなきゃしようがないから、小学校5年の算数と国語の5分間ドリルというのを買ってきたんです。それをネタにして教えたんです。
そこから始めないと客単価を出せないわけ。だから、零細企業というのは大変。