ハリウッド映画のVFXショットは通常、後の最終編集作業でタイミング等を微調整できるよう、前後に8フレームずつ、"のりしろ"となる「ハンドル・フレーム」を入れる。このハンドル・フレームは、映画の本編では通常カットされるが、編集時に活かされるケースもあるので、万が一使用されることを前提に、ハンドル・フレーム部分のVFXも手抜きせずにキッチリと作られる。

15フレームのショットの場合、前後にハンドル・フレームが8フレームずつ入るので8+15+8=全31フレームを作る必要がある。

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