ラウンドワンは1980年、まだ大学生だった杉野公彦社長が父親から引き継いだ大阪のローラースケート場からスタートした。そのスケート場は赤字続きで、杉野氏の父親が閉鎖を望んだのに対し、同氏は他の形のエンターテインメントに進出することを提案した。この基本的なアイデアが、LED照明の空間がうなるゲーマーやベビーボイスのアニメゲームで埋め尽くされた現代日本のゲームセンターへと発展し、ラウンドワンを10億ドル規模の企業へと成長させた。最も有名なのは大阪にある11階建ての複合施設で、ゲーム機やボーリング、バッティングケージ、バスケットボールコート、カラオケ、ゴーカートなどがあり、日本のゲーマーだけでなく米国の観光客も大勢訪れる。

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