2022年、女性創業者のみの企業が受け取ったベンチャーキャピタルは、米国のベンチャーキャピタル全体のわずか2.1%でした。男女混合の創業チームの場合はわずかに好成績で、全体の16.3%を獲得しました。つまり、ベンチャーキャピタル資金の約81.6%は、男性のみによって創業された企業に流れたことになります。
そもそもベンチャーキャピタルからの資金を求める女性創業者がはるかに少ないだけかもしれないと主張する人もいるかもしれない。しかし、データはその考えを裏付けていない。2019年、米国の起業家の28%を女性が占めた。まだ男女同数ではないにしても、かなりの割合だ。また、女性は男性よりも速いペースで起業しており、2012年から2019年の間に女性が所有する企業は16.7%増加したのに対し、男性が所有する企業は5.2%しか増加していない。