胎児を育てるために自分の体を犠牲にするのは母親になる人(胎児のママ)なので、妊娠中絶するかどうかを決めるのは母親になる人です。ですから、胎児のママに赤ちゃんを産んでほしいと思っていて、中絶を決めたときには悲しむ父親になる人(胎児のパパ)が少なくとも何人かはいるはずです。彼らは「父親になりたい人」です。

一方で、反対の状況にある胎児のパパ(おそらくもっとたくさんいるでしょう)もいるはずです。彼らは赤ちゃんに対する責任を負いたくないと思っていて、胎児のママが中絶しないと決めたときに悲しむのです。

そこで私の質問は、中絶を望む胎児のパパは、彼女が中絶しないと決めたときに父親であることを放棄する機会を与えられるべきでしょうか?

多分そうでしょう?女性が「ねえ、生まれてくる赤ちゃんのために自分の体を犠牲にしたくないから、胎児を中絶します」と言うことに抵抗がないのであれば、男性が「ねえ、生まれてくる赤ちゃんのために経済的に犠牲にしたくないから、養育費も親の権利もすべて放棄します」と言うことにもおそらく抵抗がないはずです。

更新情報知らせます はい 不要