好感度の高い幹部は、たとえ業績が他者より優れていなくても、最高職に選ばれやすい。

 一方、果敢な決断・行動を見せる度合いが高い幹部は、CEOに昇進する傾向が12倍高いが、昇進の過程で他者を苛立たせる傾向も高いことが筆者らの調査で判明している。このような候補者が業績考課で下されがちな評価として、「会社視点が足りない」「他者との協調性に欠ける」「もっと穏便なアプローチが必要」などがある。

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