採用に関してわかりやすいところでは、まず基本的な学力を持っているかを問います。語学力にはじまり、リベラルアーツのような教養を持っている人なのか。それから、体力も見ています。これはいわゆる体育会系の体力ではなく、納得するまで何時間でも議論できる体力、相手を説得できる体力です。
特に海外で活躍できる人に共通して言えるのは、場所に囚われず自由に働く意思を持っていること、そして自分自身の中にダイバーシティ(多様性)を持っていることだと思います。自分たちとの違いを拒否するのではなく受け入れて、そのうえで相手を説得する力があることはとても重要です。