石川:おれと英樹がアメリカに来なくて、ふたりとも日本にいたら、こんなに仲良くないと思うんですよ。

松山:それはあるね(笑)。去年あたりじゃないかな…去年どこかで、アメリカでご飯を食べたときだと思う。去年の11月(日本ツアー)「ダンロップフェニックス」のときには、遼に連絡をしてたな…。夕食のときに「なにしてんの?」って無理やり誘ったんだ。

石川:寝てたのに、焼肉屋に誘われて(笑)。そうだね、あのちょっと前くらいだ。英樹は福祉大出身だから、先輩、後輩がいっぱいいる。でもアメリカには日本人の数自体が少ないから…。厳しい世界で、周りの選手のすごさも、コースの厳しさも理解できるから、英樹と話していると飽きない。だから、連絡を取り合えるようになったのは、おれにとってはすごく良かった。英樹は本当にすごいレベルまで行ったけれど、おれが頑張れば、英樹とまたこうやって話したり、一緒の試合に出られるはずなんだ。

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