アリストテレスが2000年以上前に体系化し、いまでも説得の達人たちが使っているものだ。
・エートス/人柄:みずからの人となりを伝え、自分に対する信頼感を確立するところから話を始める。ほかの人々の幸福を大切にしていることを伝えるだけで、聴衆の信頼を得られる。
・ロゴス/理性:データや証拠、事実に基づいて、売り込むアイデアを裏づける。
・パトス/感情:人は、話し手が自分たちにどのような感情を抱かせるかによって、行動しようという気持ちになる。重要なアイデアを、ストーリーでくるむことだ。
・メタファー:自分のアイデアを聴衆が知っているものと比較する。抽象的なものを具体的なものにすれば、あなたのアイデアを明確にするのに役立つ。
・簡潔さ:自分のアイデアを可能な限り少ない言葉で説明する。人々の集中力が持続する時間には限りがあり、最も強調したい要点から始める。