二酸化炭素を用いてコオロギの代謝を低下させ、安楽死させる。それを数時間ほど加熱して焼き上げ、粉に挽いて包装する。できあがったコオロギパウダーは、オートミールやご飯にそのまま加えることができる重要なタンパク源となる。

その味に関して、ヒューゲルはこのように語る。「われわれの選んだコオロギは、油で調理すると普通のコオロギのような味で、特に変わったところはありません。ところが面白いことに、パウダーにするとチョコレートのような味がするんです。においをかぐと驚きますよ」

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