18歳未満の子どもたちは米国の人口の22パーセントを占めるにもかかわらず、COVID-19の患者はわずか1.7パーセントだった。

「強調したいのは、この病気にかかっている子どもたちのなかには、無症状で非常に軽い症状のある子どもたちが大勢いるということです」

「この年齢層の死亡リスクは高くないのは確かです。それを人々に知ってほしいのです」

しかし、子どもや若者でも重症になるケースがないわけではない。その場合、ぜんそく、心臓病、免疫力の低下(例えば、がん治療など)といった基礎疾患のある患者がほとんどだという。

「基礎疾患のない健康な子どもの重症化は、おそらくほかの子どもたちよりもウイルスに対する過剰な炎症反応がかかわっている可能性があります。そのような遺伝的素因をもちあわせているのかもしれません」

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