この調査の結果、位置情報として有効な情報を入力しているユーザーは全体の66%で、34%のユーザーがリアルな位置情報を入力しておらず、架空の地名や皮肉なコメントを入力していることが分かった。残りの3分の1のユーザーは、位置情報入力欄に何も入力していないユーザーと明らかに位置情報ではない情報を入力しているユーザーに2分された。
Twitterの個人設定で位置情報を入力しているユーザーの割合(資料:Palo Alto Research Center)
位置情報を入力しているユーザーでも、都市名以上の詳しい情報を記載している人はほとんどいなかった。位置情報以外の入力としては、「ジャスティン・ビーバー(米国のアイドル)の心の中」といった自分の趣味をアピールするものや「教えてあげない」など皮肉なもの、「木星」など地球外のものなどがあった。