ある刑務所にアメリカ人、ドイツ人、ユダヤ人、オランダ人が収監されてきた。看守は
「お前たちはこれから小さい窓一つの独房で一年間一人きりだ。話し相手もいないし、
外に出る、いや、外を眺めることさえできないのだ」囚人たちは顔をこわばらせた・・・・・看守は続けた
「ただ、慈悲心で何か好きなものを最初一度だけ差し入れてやろう。言ってみろ」アメリカ人「トランプと、カードゲームのルールブックをください」
ドイツ人「ありったけの経済書をください」
ユダヤ人「聖書をください」
オランダ人「タバコを一年分ください」
そして囚人たちは独房に入り一年がすぎた・・・
それぞれ釈放され、看守へ挨拶する。アメリカ人「ありがとうございます。最初に差し入れてくれたトランプのおかげで一年間、退屈せずにすみました。」
ドイツ人「ありがとうございます。経済書のおかげでシャバにでても一年間得た知識でなんとかやっていけそうです」
ユダヤ人「ありがとうございます。聖書を暗記するまで通読しました。もうココへ戻ってくることは無いでしょう」
オランダ人「あ、あ、あの、あの・・・マッチを貸していただいていいですか?」