特に、AKB48が凄いと思うのはそのマスコミ対策。

水も漏らさぬ対策で、完全にスキャンダルを封じています。

テレビは各局既にレギュラー持たせて対策済みですが、

出版社にも現状ほぼ完全に展開を完了しています。

集英社:

週刊プレイボーイ、ヤンジャン、MORE(篠田が専属モデル)と、

もともとスクープ媒体もほぼないですし、今や完全に従属状態。

講談社:

「FRIDAY」本体にしょっちゅうグラビアを入れて懐柔している他、

「AKB総選挙公式ガイドブック」出版をさせたりしていますので、

今後いきなりスクープで掲載される可能性はまずありません。

光文社:

昨年、倉持明日香の過去写真が「FLASH」に掲載されていましたが、

その時点で何らかの手打ちがあった模様で、それ以降は完全に

ポジティブな記事ばかりになり、時折グラビアも提供。

ということで「FLASH」のみならず「女性自身」も安泰。

小学館:

「週刊少年サンデー」連載を展開中。

これでスクープ媒体である「女性セブン」をクリア。

新潮社:

2007年の段階で「nicola」モデルとAKBメンバーが

ダブル主演という触れ込みでドラマ展開済み。

その後も「nicola」でちょこちょこ特集。

そもそも「nicola」モデルになりたがるような女の子に

とってAKBは今や「憧れのお姉さんたち」ですから、

簡単に手を出すわけには行きません。

これにより、「週刊新潮」も軍門に下り、記事で扱う場合も

「こんなに人気だけど知ってる?」的切り口ばかり。

その他、主婦の友社では「Cawaii!!」、角川では「Popteen」と、

女性ティーン関連にも続々進出し、アイドルにとって危険な

「同性のアンチ」拡大も封じています。

新聞社も、日刊スポーツには連載を持ち、読売新聞では

昨年に135周年記念広告で大々的にタイアップ。

サンケイグループには競馬関連で篠田が完全に入り込んでいます。

恐ろしいことに日刊ゲンダイにすら入稿実績あり。

ということで、邪魔なのはスクープ記事出す媒体はあってグラビア等を

出す媒体がない文藝春秋くらい、ということになるのですが、

とりあえず変な記事出した週刊文春には速攻で訴訟起こして喧嘩売ってる。

超アメとムチ。

ネットも、現状この手のネタは、何か信頼に足る一次ソースが

投下されない限り大きく盛り上がることはほとんどないですし。

BUBKAと東スポ程度では「信頼に足る」レベルまで行かないし。

完全な全方向リスクヘッジのフォーメーション。

今現在となっては、あまり興味ない層に向けてスクープ出すよりも、

グラビアとかポジティブなネタを出してマニアに1人複数冊とか

買わせた方が明らかに金になる状況になってしまいましたので、

謀反を起こすような出版社も当面現れない。

というか、ハナからメンバーが入れ替わることを前提とした構成といい、

ファン自らの手で新陳代謝を促し新たなスターを生み出す「総選挙」と

いうシステムといい、そもそも長期的にグループを維持させていく

仕組みもあるわけで。つまり当面は自爆以外に滅亡の芽がない状態。

他のガールグループはしばらくは、喧嘩を売るのではなく、

そっとおこぼれに預かるレベルでちまちまと口に糊して

更新情報知らせます はい 不要