「ロックダウンが始まってもうこんなに経つのに、いまだにZoomミーティングが始まるときにマイクを自動でミュートにしていない人がいるなんて信じられない」
誰かが話しているときに、ほかの参加者の背後から聞こえるクルマやサイレンの音、家族の会話といった雑音にいら立つことはなくなるだろう。
トイレを流す音を同僚に聞かれて赤面する必要もない。
Zoomの画面の右上にある歯車の形をしたアイコンをクリックすると、設定画面が開く。画面左のメニューから「オーディオ」を選び、「ミーティングの参加時、マイクをミュートにする」にチェックを入れる。
自分が話す番になってミュートの解除方法がわからず慌ててしまうことが不安なら、「スペースキーを長押しして、一時的に自分をミュート解除できます」にもチェックしておくといいだろう。こうすれば、スペースキーを押すだけでマイクがオンになり、話し終わってスペースキーを離せば再び自動的にミュートに戻る。
もし自分がZoomミーティングの主催者で雑音に悩まされているなら、事前に全員をミュートにした上で会議を始める荒技が使える。Zoomのウェブサイトの「設定」にある「ミーティングをスケジュールする」から、「参加者をエントリ後にミュートする」をオンにしておけばいい。あとは必要に応じて参加者が話す必要があるときにミュートを解除するか、各自でミュートを解除してもらうことになる。