Tumblr は両立を目指している。ユーザーにインターネットの喧噪の中を、突っ切る別の方法を提供すること (「Digg だと、ちゃんとしたリンクひとつひとつに、つまんないリンクが山ほどあって、馬鹿馬鹿しいボタンを意味なくクリックしなきゃいけないんだ」と Karp はいう)と、Facebook やら MySpace やら他のSNSやブログサイトではうまくできない、ユーザのアイデンティティをユーザ自身が作り出す方法を提供し、ユーザがウェブで表現することを可能にすることの、両方を実現すること。ユーザーはデザインされたテンプレート数種類から選ぶこともできるし、自分ですべてデザインすることもできる。出身大学はどことか言った質問フィールドはないし、実のところ名前さえも必要がない。そして他のブログソフトよりも、使うのは格段に簡単だ。(更に Tumblr のブログは、Tumblr のアカウントを持たない人でも見ることができる)
Tumblr は成長を続けているが、ユーザー数でいうと、7,000万人の MySpace や、6,100人の Facebookは、いうに及ばず、300万人から400万人といわれている WordPress にすら及ばないが、Karp はそれは構わないといっている。他のネットワーキングサイトやブログ・プラットフォームについての彼との議論に、見え隠れしているのは、あまりにも早く大きくなり過ぎたものは、その過程で何かを見失っているのではないかという主張だ。Tumblr では、その成長の過程で、ユーザーのサイトに対する所有の感覚を損なうことなく、前向きに変化させていくことが試みられている。それは優先順位の問題だ。
Would You Take a Tumblr With This Man? | The New York Observer の全文和訳 – いいことあるかい (via SYM MCSG – 「最初はほんとに自分のためって感じだったんだ」と Karp 。「tumbleblog…) (via eternityscape) (via suzukichiyo) (via 3rdeyeproduction) (via twominutewarning) (via tkashiwagi) (via uessai-text) (via twinleaves) (via yaruo) (via gkojax) (via tiga) (via pinto) (via shortcutss) (via oharico) (via yellowblog) (via hm7) (via leeshenshu) (via osouonna) (via yaruo) (via takeshi) (via tayu-tau)