20歳で王将戦の挑戦者になり、若手関西勢のトップを走っていた豊島。しかし、タイトル獲得は糸谷哲郎八段(30)や菅井竜也七段(27)に先を越され、A級昇級も稲葉陽八段(30)に後れを取った。
「眠れる獅子」が目を覚ましたのは昨年夏の棋聖戦。羽生から初タイトルを奪取すると、秋には菅井から王位をもぎ取り、たちまち2冠に。「タイトルを取れていないことがずっと心に引っかかっていた」と話す豊島。名人戦は気持ちに余裕を持って臨めたのも大きかった。
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20歳で王将戦の挑戦者になり、若手関西勢のトップを走っていた豊島。しかし、タイトル獲得は糸谷哲郎八段(30)や菅井竜也七段(27)に先を越され、A級昇級も稲葉陽八段(30)に後れを取った。
「眠れる獅子」が目を覚ましたのは昨年夏の棋聖戦。羽生から初タイトルを奪取すると、秋には菅井から王位をもぎ取り、たちまち2冠に。「タイトルを取れていないことがずっと心に引っかかっていた」と話す豊島。名人戦は気持ちに余裕を持って臨めたのも大きかった。