「東京」 (株)カフェグローブ・ドット・コム(資本金3億2046万円、千代田区一番町4-6、代表河野貴久子氏、従業員9名)は、7月23日に東京地裁へ準自己破産を申請し、8月10日に破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は飯塚卓也弁護士(千代田区丸の内2-6-1、電話03-5223-7724)。債権届け出期間は9月14日までで、財産状況報告集会期日は11月5日午前10時。

当社は、1999年(平成11年)11月に設立。女性をターゲットとしたファッション・ビューティーサイト「cafeglobe.com」を運営するほか、法人向けWebソリューション事業、広告宣伝事業を手がけ、2006年12月期には年収入高約7億200万円をあげていた。

しかし、その後は広告収入の伸び悩みなどから業績が低迷。このため商品構成の見直しや従業員の削減などを図っていたが、東日本大震災の影響などから2011年12月期の年収入高は約3億5500万円に落ち込んでいた。

負債は債権者約82名に対し約1億900万円。

なんと、カフェグローブが倒産したのか。

つうか、7月23日に既に「準自己破産を申請」って…。知り合いの会社がココとECの販売指南のコンサル契約を6月に結んだのだけれど、それって結局、自分のところの商売が(ECも広告も)うまくいかないくせに、コンサルの営業をかけていたということだよな。なんというか…。

まあ、コンサルタントの鏡的行動だったといえばその通りなんだろうけれど。それに「準自己破産」だから、役員会の全員一致で破産申立をおこなってはいないよな。なんとかして存続を試みようとした人もいるかもしれない、ということか。それが誰かが問題ではあるが。

大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]

(via kashino)

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