「サブスク(subscription)は『コンテンツ課金』だけじゃないというところは明確にしていきたい」という。
「マーケティング用語で言うとD2C(Direct to Consumer)の領域ですね。デジタルではないところも含めて、まずお客さんとの接点を作り、エンゲージメントを高めるためさまざまな施策に落とし込むのがまずスタートポイントです。その延長線上に、コンテンツ課金やイベント課金などの収益源を作り出します。結果として(顧客が)得られる対価には、コンテンツが読めるというのはもちろんあるんですけど、それ以外の特典、例えばオフラインのイベントやプレゼントなど、今まで無料でやっていたところも含めてメニュー化をしていくのがすごく重要かなと思っています」