退屈な普通の人間でありながら、自分の力を越えた大きなことをしたいと願うのがどんなものか、みんな知っています。でもどう思います? 私たちはみんな自分の力を越えたすごいことができるんです。私は最初の本への拒絶を24通受け取りました。24人から諦めろと言われたんです。それにめげることなく思ったんです。「自分は間違ってない。間違ってるのは向こうだ。見てろ」。思い返してみて気付くのは、あの拒絶の手紙の1通1通が、もっと熱心に働き、もっと大きな夢を持ち、謙虚になるようにと教えていながらも、同時に私の思いを強くさせたということです。だからどんな大きな夢を見るにせよ、何に熱心に取り組むにせよ、若すぎるとか、見込みがないとか誰にも言わせないことです。すべての人生が歴史を作るのです。すべての人生が物語なんです。