1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツは60年代にこんな冗談を口にしたと言われている。
「世界には4種の国しかない。先進国、途上国、日本、そしてアルゼンチンだ」
第一次世界大戦の前はアメリカと並ぶ大国だったが先進国から途上国へと凋落したアルゼンチン。一方で、前代未聞の経済成長で途上国から先進国へと発展を遂げた日本。60年代当時、両国がいかに特殊であったかを表している。
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1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツは60年代にこんな冗談を口にしたと言われている。
「世界には4種の国しかない。先進国、途上国、日本、そしてアルゼンチンだ」
第一次世界大戦の前はアメリカと並ぶ大国だったが先進国から途上国へと凋落したアルゼンチン。一方で、前代未聞の経済成長で途上国から先進国へと発展を遂げた日本。60年代当時、両国がいかに特殊であったかを表している。