人間の感情というのは、「ワード→ピクチャ→エモーション」の順番で生じています。たとえば、口に出して「つらい」と発すれば、人の頭のなかには「つらい」に付随した映像が現れます。言葉には必ず個別の映像が付随しており、その映像を見て感情が生まれるのです。

そもそも、人間という生き物が1日のなかで一番話している相手は、ほかでもない自分自身です。「暑いな」「急がなきゃ」というように、誰よりも自分と会話をしていて、そんな独り言にも「ワード→ピクチャ→エモーション」のメカニズムが働いています。

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