誰もがユーザー本人とその友達のFacebookプロフィールからのデータを収集できる状態が、約5年にわたり続いていた。アプリまたはサイトにFacebookアカウントでサインインをした人の、本人のフルネームや性別といった個人情報に加えて、Facebook上の友達のフルネームと性別がアプリまたはサイトの手にわたるように、デフォルト設定されていた。さらに、本人のメールアドレスや関係性の詳細のほか、その友達たちの誕生日や政治観といった情報も、アプリやサイトは要求できた。この情報提供に同意しなければ、アプリやサイトのログインや利用はできなかった。