16歳6ヵ月での棋戦連覇は、羽生善治九段が1987~88年での天王戦(現在は棋王戦と統合)連覇で達成した18歳2ヵ月(当時)を大幅に上回る年少記録である。連覇に限らずとも、これより年少の棋戦優勝記録は藤井自身が昨年に達成した朝日杯優勝と新人王戦優勝、加藤一二三九段が1955年に15歳10ヵ月で「六・五・四段戦」(のちに古豪新鋭戦、名棋戦を経て、現在の棋王戦に統合)を制した3例しかない。

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