2021年5月、テニス界のスーパースター大坂なおみは、自身のメンタルヘルスに対する不安を理由に、全仏オープンの出場を辞退するという勇気とバルネラビリティ(弱さを隠さず、傷つくことをいとわない姿勢)ある行動を取った。

セリーナ・ウィリアムズやウサイン・ボルト、メンタルヘルスの擁護者マイケル・フェルプスをはじめとする著名なアスリートがすぐに支持の声を上げ、メンタルウェルネスアプリ「カーム」の開発会社が大坂の罰金を負担すると申し出たことで、このアプリは急速に広まった。

更新情報知らせます はい 不要