・小指を曲げ、軽く力を入れると、手のひらの中心と小指球に自然な力が入ります。これが大切です。この部分を支えにしながらペンを握ると、ペンを持つ腕の下側に力が入ります。そうするとその力が肘に連絡されるので、上手に肘を使うことができます。
・きれいな字の定義。1、まっすぐな線がきれいに引けている。2、文字全体のバランスがとれている。3、そのうえで、書き手の個性が表れている。
・鉛筆を持ったまま、事務用の指サックを小指と薬指で持ち、落とさないようにそのままの状態を保ちながら、小指球を机につけ、字を書く方法です。こうすれば、小指球が「手指の力の中心」であることが意識できます。