15、16歳とかでプロになって対局を夜中までやるんですね。終電がなくなっちゃって将棋会館に泊まって、家に翌朝帰るんですよ。

これから通勤・通学する人たちと、自分は逆方向に向かって家に帰るという経験を10代の時にした。この時、「完全に自分は道を外れたな」という孤独は感じました。

世の中の大部分の人たちが、こっちの方向に向かっていくときに、自分は反対方向に帰っていく。逸れた道に来たなって感覚はすごくありました。

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