ディズニーワールドには、「蚊監視プログラム(Mosquito Surveillance Program)」なるものが存在し、人間の呼吸に含まれる二酸化炭素に誘われる蚊の性質を利用して、二酸化炭素を使ったトラップがいたるところに仕掛けられており、そこに引っかかった蚊は冷凍保存され、その後、駆除するのにベストな方法を探るための解析へとまわされる。

パークのいたるところで飼育されている指標鶏と呼ばれるニワトリの血液を調べて、ジカ熱やウエストナイル熱といった蚊が媒介するウイルスの有無をチェックするといったことも行なっており、ただ駆除するだけでなく、危険なウイルスをまん延させないための対策も取られている。

※ニワトリは蚊が媒介するウイルスに感染しても病気を発症することがないと言われている。

更新情報知らせます はい 不要