日本人の大豆製品の摂取量は米国白人の700倍にのぼります。

大豆に含まれるイソフラボンは化学構造が女性ホルモンに似ています。

そのため、女性ホルモンが結びつく受容体という構造に女性ホルモンの代わりに結びつき、女性ホルモンの作用をじゃますることで乳がんを予防すると考えられています。

大豆製品の摂取により、乳がんの発症率がおおむね30~40%下がることが報告されています。

イソフラボンを多く摂取するとインスリンの効き目が良くなる、脳梗塞と心筋梗塞の発症率が下がる、骨からのカルシウムの流出が少なくなる。

イソフラボンを最も多く摂取しているグループは、乳がんの発症率がなんと約3分の1になっています。

イソフラボンはほぼ大豆にだけ含まれる成分で、日本人はイソフラボンの90%以上を、大豆、豆腐、みそ、納豆から摂取してきました。

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