スズメバチは、「ホスホリパーゼ」という毒を持っていて、細胞を壊す力があります。
ヒトの血液にスズメバチの毒を入れたとたん、なんと赤血球が壊れていったのです。
スズメバチに刺されると、体のありとあらゆる細胞を壊れ、ショック症状から死に至るのです。

スズメバチは、集団で攻撃を仕掛けて来ます。
約10匹に刺されれば、毒は致死量に達するそうなのです。

1匹に刺されただけでも死んでしまうことがあるというのです。
「アナフィラキシーショック」というもの。

ぜん息や花粉症などアレルギー体質の人は、スズメバチに一度刺されると、毒に抵抗するための抗体が体内に大量に出来ます。

2度目に刺されたときに、毒に抵抗するための抗体の力が強くなりすぎて、自ら体内の細胞を壊してしまうのです。

その結果、呼吸困難や血圧低下などのショック症状が起き、死に至ってしまうのです。

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