「幸せな従業員は、幸せな顧客をつくる」
最近の研究によると、
「経営幹部たちが顧客について話す頻度は、従業員に関するものより10倍も高い。その際、顧客という言葉は『機会』の同義語として、従業員という言葉は『リスク』の同義語として用いられている」
という。自社の従業員より顧客を優先させれば、短期的には売上げを伸ばせるかもしれない。
しかし、長い目で見れば、従業員の退職率とエンゲージメントの面で悪い結果を招く。
その一方、研究によると、従業員体験を改善することにより、最大50%売上げを伸ばせる可能性があるとわかった。