ヴァイオリンのロングトーンで、約8秒間、音が出ていますが、とってもリアルですよね。普通これだけの長さのサンプリングがある音源ってないため、どうしても途中からループに入ってしまってリアルではなくなってしまいます。またクレッシェンドで音が大きくなっていくのととともに、音が移り変わっていくのも従来の音源だと難しい思います。
ヴァイオリンとチェロのアンサンブルになっていますが、やはりサンプリング音源では不可能な滑らかさを実現しているし、ピチカートのタイミングの自然なブレや、たまにピッチを外すパートがあるところなども、人間に近い感じです。
ボーカルとヴァイオリンのモーフィングといったこともできました。