乗り物に乗って、前後・左右・上下・回転などの刺激を内耳が受けると、その情報が脳へ送られます。

こうした動きは日常ではあまり体験しないもの。慣れない刺激が、不規則に連続すると情報過多となり、脳がパニックを起こします。そして自律神経に異常な信号を送ってしまうのです。

すると、生あくび、生つば、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷感、気持ち悪さなどを起こし、最終的に嘔吐などの症状が出ます。これが「乗り物酔い」のメカニズムです。

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