・日本企業のうち大企業はほんの一握りで、99.7%は中小企業です。その中でも小規模事業者が85%、中堅企業が15%です。
・小規模事業者の雇用者数は全体の2割ほどにすぎず、46%の日本人は中堅企業で働いています。
・日本には小規模儀業者が約305万社もありますが、その平均社員数は3.4人にすぎません。企業の規模が小さいほど生産性は低くなり、イノベーションは生まれず、所得水準は低く、女性が活躍しにくい。
・日本が世界5位の国際競争力を持つにもかかわらず、生産性で28位に甘んじているのは、小規模事業者が多すぎるからにほかなりません。