犯罪率の低さ。データが不足している北朝鮮を除く東アジア諸国の殺人率は、 10万人あたり1人未満です。これは、人口14億人の中国、韓国や日本などの大国、シンガポールや香港などの人口過密な都市国家のいずれを見ても当てはまります。後者のカテゴリーは特に注目に値します。なぜなら、アメリカのリベラル派は、犯罪に関する苦情に対して、大都市での生活には犯罪はつきものだと答えることが多いからです。しかし、東アジアで最大かつ最も人口過密な都市では、西洋の田舎や郊外よりも犯罪率が低いのです。

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