テレビゲーム作品は違法ダウンロードした人を指す「割れ厨」という単語もあって、正規購入していない人を諫める雰囲気がありますよね。そうした状況を見ていると、正直安心します。ゲームの違法ダウンロードをやっている人は違法感があるとおもうのですが、動画共有サイトで違法アップロードされている作品にはあまり罪悪感なく見られてしまう。これはユーザーさんが「悪い!」というわけでなく、そういうものだなとおもっています。
実際にYoutube等でランキングを見ていると、話題を呼んだテレビ番組の切り抜きや、映画、ミュージッククリップ等が多く人気をあつめています。もしもの話になりますが、「みんなが話題にしているものを後からみたい」という需要があるとすれば、テレビ局が自ら一週間のタイムシフトを提供していたら動画共有サイトはこんなに流行らなかったのではないかとおもいます。そういう意味ではテレビ局側も戦略を失敗してきた面があるかもしれません。