渡辺竜王はこの手を指した「タイミング」に感心する。このとき澤田六段は持ち時間を使いは果たし、考えられる時間は一手につきわずか1分しかなかった。ミスをしやすいタイミングを狙って巧妙なワナを仕掛けたのだ。
「負け将棋なのに二択に持って行く。しかも時間のないときに。プロでも難しい勝ち方。」(渡辺竜王)

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