マスクの2つ目のスタートアップ、X.com(のちにペイパルになった)の社員は新入社員に対して、「マスクは1300万ドルを用意している」と語ったものだ。

 マスクは最初の会社を売却して得た財産の大半を投資しており、自分の会社に巨額を投じる姿勢を貫いてきた。スペースXへの最初の投資は、ペイパルの売却で得た1億7580万ドルのうちの1億ドル。資金が底をついて友人からの借金が必要になった2008年まで、彼はすべての個人資産をスペースXとテスラに投資し続けた。

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