堀井雄二さんはゲームを作る前はすごろくなども作れる作家だったんですよ。セブンティーンのすごろくコーナーとかを担当していて、かなり人気だったらしいんだよね。まず、堀井さんにはもともとそういう部分でのゲーム性が強くあるんだよ。

 その上で、彼が当時僕に言っていたのは、RPGとは「違う人生を体験することだ」ということね。そこに導入するために、彼の物語のキャラクターは自分ではしゃべらない。でも、かたや坂口は違う。まずビジュアルをどう作るかから入っていく。

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